about DAVIS CUP
男子テニス国/地域対抗戦
デビスカップとは
デビスカップ(Davis Cup)は国際テニス連盟(ITF)が主催する、男子の国/地域対抗戦で、実質的には「チーム世界選手権」ということができます。日本のテニス界で「デ杯」略称で親しまれているこの競技は1900年、当時まだハーバードの学生選手だったドワイト・フィリー・デビスらの提案を受け入れ、全米テニス協会(USTA)が『米英対抗』として始めたのがその起こりです。
このイベントを耳にしたベルギー、フランスが参加を申し込み、1904年からは希望する国すべてに門戸を開放する国際競技会となり、現在では134の地域/国が参加しています。
近代オリンピック(1896年創設)を除くと、デビスカップほど古い伝統を持ち、しかも、年ごとに発展を続けている国際球技はほかにありません。
スタートに際し、デビス選手が寄贈したカップが「デビスカップ」で、パンチボウル型の純銀製、金の飾り模様でふちどりされています。巨大な台座(現在は3段)には歴代チームの名簿が刻まれたプレートが張り付けられています。優勝チームにはカップのレプリカが贈られます。
現在は、フランス最大の国際金融グループであるBMPパリバが、2002年よりタイトルスポンサーとなり、『BNP PARIBASデビスカップ』(Davis cup by BNP Paribus)と称されています。
試合の方法
4 シングルス 1 ダブルス
試合は、個人のトーナメントなどと異なり、対戦するどちらかの国で、それぞれ個別に行われます。今回、A国でA対Bの試合があり、次にまた同じA対Bの顔合わせになった場合には、今度はb国が開催国となります。各大戦で出場できるのは4人までで、試合は原則として週末の三日間、第一日目/金曜にシングルス2試合、第二日目/土曜にダブルス1試合、第三日目/最終日に対戦相手を変えてシングルス2試合があります。シングルスの対戦相手を決める組み合わせ抽選会は、一般的に開幕日前日の木曜日に行われます。試合は5セットマッチ制で、最後の5セットだけはタイブレークではありません。ただし、一方のチームが3勝し、チームの勝敗が決まった残りの試合は3セットマッチで行うことができます。
ワールドグループ制
競技フォーマット
競技制度は何度か変わりましたが、参加国はすべて実力や実績によって、レベル順にグループ分けされており、その中の最強16カ国がワールドグループを構成します。
この16カ国によってカップが争われます。ワールドグループの下には3つのゾーングループ(アジア/オセアニア、ヨーロッパ/アフリカ、南北アメリカ)があり、これら3つのゾーングループは、それぞれがレベルに応じて、I~IVの4段階のグループに配属されます。それぞれのゾーングループでは入れ替え戦があり、最上位のグループIとワールドグループの間では、毎年、入れ替え戦があります。
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